本記事では、ポリスター公式Twitterで発信した4月の中国のホットニュースをまとめてご紹介します。中国市場の変化をいち早くキャッチし情報発信しておりますので、是非公式twitter(@PolystarJapan)もご覧ください。

 

羅永浩がタオバオライブで「衛生」を販売

中国で大きな知名度を持つ、起業家兼インフルエンサーの「羅永浩」は、3月31日タオバオライブで”民生用衛星”の販売を行った。一番安い商品で200万元(日本円で約3,900万円)、最高3,000万元(約5億8,000万円)となっており、消費者は直接注文・購入することが可能。(4月3日更新)

 

「Lululemon」が2022年の年度報告を発表

北アメリカの衣料ブランド「Lululemon」は、2022年の年度報告を発表した。情報によると、売上高は前年比30%増、中国へ新たに31店舗出店したことが分かった。(4月4更新)

 

アリババの子会社に注目集まる

テクノロジー企業「アリババグループ」の傘下には、Alibaba Cloud Intelligence、Taobao Tmall Commercial、Local Life、Cainiao、International Digital Commerce、Cultural Entertainment等の6つの事業グループと複数の会社が設立されている。今後、単独で上場する可能性があり、注目されている。(4月5日更新)

 

動画配信サービスユーザーが拡大

中国では、ショート動画ユーザーが10億1,200万人、ライブ配信ユーザーが7億5,100万人に達している。(4月6日更新)

 

中国で「すずめの戸締り」が大ブーム、コラボドリンクも登場。

中国のお茶ドリンク専門ブランド「奈雪の茶」は、新海誠監督映画「すずめの戸締り」とのコラボを発表した。ブリーチーズを使用したフルーツ入りドリンクを新シリーズとして発売予定だ。参考価格は1杯(500ml)23人民元(日本円で約440円)。 (4月7日更新)

 

中国市場における消費財の輸入額

2022年の中国における消費財の輸入額は、輸入総額の11%を占める1兆9,300億元(日本円で約37兆2,310億円)に達し2012年の2倍以上となった。越境ECの輸入額は、前年比4.9%増の5,600億元(約10兆8,030億円)となる予定とされている。(4月10日更新)

 

公演を行う業界が順調に回復

2023年第一四半期における公演の全国興行収入は、前年同期比110.99%となり、公演に関する業界の回復が順調に進んでいることが分かった。(4月11日更新)

 

Tmallスーパーマーケットが「半日配達サービス」を開始

「Tmall Supermarket」は、”半日配達サービス”を開始した。午前中に購入した商品の当日午後配達と、夕方購入した際の翌日配達を保証するものである。年内に、全国20都市をカバー予定。(4月12日更新)

 

美団がToB向けビジネスを立上

生活関連サービス「美団(Meituan)」は、近日ToB市場向けビジネス「美団企業版」を立ち上げる。本サービスでは、法人顧客向けに、食事、旅行、タクシー等の消費サービスや管理に関するソリューションを提供していく予定。(4月13日更新)

 

若者を中心に「寺院観光」の人気が上昇？

現在中国の若者を中心に人気が高まっているのが「寺院観光」である。Ctripのデータによると、今年2月以降にお寺などの景勝地へのチケットを予約した人の50%近くが90年、00年代以降生まれである。(4月14日更新)

 

キャンプブームで関連食品・アクティビティのキーワード検索が増加

現在、キャンプやバーベキューがブームとなっている。特に、「山東省淄博（しはく）市でのBBQ※」、「巻餅(ラップ)※」、「タレ」等のキーワード検索が、先月より3,000%上昇、淘宝網内でhotワードとなった。2023年は、キャンプ、BBQ、パーティ関連商品がさらに販売されることが予想される。(4月17日更新)

 

※※現在、山東省・淄博（しはく）に赴きBBQを楽しむレジャーが話題となっており、SNSへの書き込みが大学生を中心とした若者間で増加している。

※巻餅(ケンピン)とは、小麦粉の生地を焼き、牛肉などの具を挟んで食べるもの。

 

メーデー連休に向けた国内人気都市への旅行予約が増加傾向

メーデー連休における「国内人気都市の航空券」の事前予約数は、コロナ前の2019年同時期を上回った。また、人気都市内のホテルの事前予約数は、2019年の4倍となっている。中でも、80、90年代以降生まれを中心とした労働者層の予約数は、2022年比で5倍、全年齢層で最も高い伸びを示しました。(4月18日更新)

 

中国のペット関連市場が順調に成長を続ける

中国でペットを飼う世帯が拡大し、業界の成熟が進む中、ペット市場規模は2022年に約3,117億元(日本円で約6兆円)に達した。ペット消費市場も成長を続けており、2023年の市場規模は約3,924億元(約7兆6,000億円)、2019年から2023年のCAGP(年平均成長率)は、最大33%となる予想だ。(4月19日更新)

 

中国のペットへの年間平均支出額は約10万円

中国の飼い主のペット1匹に対する年間平均支出額は、約5,200元(日本円で約10万円)である。中でも、フードとヘルスケアが全体支出額の９０％以上を占めており、ペット関連サービスにおける支出は、比較的少なくとどまっている。(4月20日更新)

 

中国ペット産業拡大

2022年における、中国のペット業界における融資は、合計35件となり、内海外のペット業界における融資が20件行われている。近年中国では、ペット市場への融資が増加しており、特にペットの健康産業におけるサービス供給は、今後大きく発展していくとされる。(4月21日更新)

 

Tencent VideoがDouyinに参入

中国動画共有サービス「Tencent Video」は、中国版Tiktok「Douyin」への参入を発表した。公式アカウント名は「鹅家」。Tencent VideoとDouyinは、共に短編・長編動画のプロモーションや短編動画による二次創作の可能性を探っていく。(4月24日更新)

 

Pet Heavenがペット葬儀サービス会社を設立

ペット葬儀サービス会社「Pet Heaven」は、エンジェルラウンドで数100万元(日本円で約2,000万円)の投資を受け、葬儀サービス会社を設立した。遺体を安全に処置する方法を持っており、スタンダード且つ顧客のニーズに応えるサービスを提供する。(4月25日更新)

 

Douyinが自社にアパレルチームを立ち上げる

Tiktokの運営会社である「バイトダンス」は、自社にアパレルチームを立ち上げた。中国版Tiktokである「Douyin」内で「飞云织上」というアパレルショップを立ち上げ、ファストファッションビジネスを試験的に開始している。(4月26日更新)

 

中国の飼い主たちが抱えるペットの健康に関する悩み

現在中国の飼い主たちは、寄生虫、胃腸・消化器系・皮膚の健康問題、各種栄養補助食品当の健康問題に対し悩みを抱えている。(4月27日更新)

 

高まるペットへの健康意識

近年中国では、ペットの健康に対する飼い主の意識が高まっており、定期的に健康診断に連れていく人が増加している。現在、ほとんどの飼い主が半年に1回のペースで受診しているとされる。(4月28日更新)

 

 

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