日本企業の海外進出を20年以上に渡ってサポート

日本企業は、海外事業に伴うリスクを考えてはいますが、ほとんどの場合、”内部環境”の方ばかり注視する傾向があります。しかし、文化・商習慣の違いが多い海外市場の中では、”外部環境”におけるリスクに対しても、同じように重視すべきでしょう。多くの企業は、外部環境に起因する様々な問題を見落としているのです。

外部環境に対する対策や体制が整っていない場合、不測な事態や突発的な問題が発生した際に解決策や対応策を講じる事が出来ず、事業運営が滞ってしまいます。対処の遅れや判断の不適切さによって企業イメージの悪化などを招き、小さい問題だったものが大きな問題に発展し、その結果、深刻な事態に陥るケースも海外事業においては散見されます。

外部環境に起因する失敗例のひとつとして、「業務提携をした外部会社への対策不足」があります。外部から提供される情報に対し、きちんとした精査が行えていない場合、間違った情報やねじまがった報告で事業を運営する事に繋がります。情報の正確性を確かめる事は、文化や商習慣の違いがある為に難しく、また判断によっては大きな被害が生じる事もあります。提携企業から突然取引を打ち切られた、ブランド価値を落とすような販売を勝手に行われたなどの例もあります。様々なトラブルから撤退を余儀なくされた企業は少なくありません。どの様な事態に発展するかが不透明な海外市場においては、海外事業を安全に展開・発展する為に、現地の事情に詳しいパートナーや第三者企業の協力が必須です。

ポリスターは、外部環境へのリスク対策コンサルティングで、海外市場における日本企業の長期的な成功をサポートします。トラブルが発生した際の対応策の提案や、解決におけるサポートを行い、損失を最小限に抑えます。

— 市場参入前のリスク管理から、参入後の事業運営時のリスク対策、マーケティング戦略アドバイス等各種サポートで、貴社の発展に尽力いたします。—

※内部環境とは、売上や組織人事・市場での強みなど主に自社に関する情報を指し、外部環境とは、市場や現地の商習慣・文化や法律、競合の存在など自社を取り巻く影響を与えるものを指します。